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アート・オブ・モデレーション -多様性からコンセンサスを導く方法-

07/13
(土)
参加受付締切
07/14
(日)
参加受付締切

どんなイベント?

2日間に渡って開催するモデレーター養成講座へようこそ。オランダで活躍するプロのモデレーター、バルト・コゼイン氏が講師を務めます。コゼイン氏は公共の場でのディスカッションやディベートに特化し、市民参加に関するアドバイス、モデレーターの教育と指導を行っています。

社内、勉強会、公共のイベントなど、さまざまなシーンでモデレーターが活躍する時代になりました。このイベントではより深いディスカッションをどのようにすれば導き出せるかをセオリーと実践から学ぶ集中講座です。

*本イベントは「nl/minato」プログラムの一環として開催されます

 

こんな人におすすめ

・自らの組織などでディスカッションやワークショップを企画、実施する方

・異なる立場の人達が集うタウンミーティングやコミュニティマネジメントに関わる方

・オランダの社会や文化に興味がある方



実施に至る理由

SHIBAURA HOUSEがオランダ王国大使館と協働する「nl/minato」が3年目を迎えました。

毎年テーマを変えながら展開するこのプログラム。ちなみに昨年度のテーマは「共生社会」。オランダの公共政策や社会のあり方を参考にしながら、さまざまな対話の場を用意してきました。会期中には立場を越えた、さまざまなバックグラウンドをもつ方々とご一緒できました。

その一方で私たち運営側として気づいたこともあります。〈多様性〉という言葉を都合良く使ってしまう、私たち自身の習慣のようなものです。たしかにイベントでは多様な参加者が集まり、自らについて話し、異なる価値観や立場があることに気づくことができます。しかしお互いを尊重し過ぎるあまり、踏み込んだ話にたどり着かずに終わってしまうことが多いのも事実。とくに繊細なテーマについて話す場合、互いに遠慮しあって「静かな聞き手」に終始してしまうこともあります。

この話をオランダ大使館のスタッフと話したところ、オランダにはプロのモデレーターがいることを教えてもらいました。聞けば、いろいろな話し合いの場に呼ばれ、参加者の意見をスムーズにまとめていくことを職業としているとのこと。議論好きなオランダならではの話です。

今回、「nl/minato」の招聘に応えてくれたバルト・コゼイン氏もそのひとり。Skypeを通し、本人に前述したような課題について話したところ、非常によく理解してくれました。そして、モデレーションに関する2日間のワークショップとして実践するのはどう? という提案を受けました。彼が普段実践しているモデレーションのスキルを参加者で共有するような内容です。

もし私たちと同じような悩みを抱えている方がいればぜひご参加ください。バルト・コゼイン氏の方法論を知ることはもちろん、参加者同士でもつながりを作っていきたいと考えています。




もっと詳しく

2日間のトレーニングプログラムでは、主に次の内容を学ぶことができます。

モデレーターとしての役割とあなた自身の願望。その両者に整合性を持たせる。

モデレーターとして臨むにあたって、その準備を3つの異なるステップに区別する。

自由な意見が言い合える安全な場(セーフスペース)を作り、自然に機能するようにする。

イベントのゴールとその内容に対し、適切なディスカッションの方法を選択する。

いかにして参加者とのやり取りを効果的に行い、また参加者同士のやり取りを促すか。

議論を深めるため、参加者全体の集団心理を読み取り、操作する。

音と照明を含めた空間設定が与える影響を考える。

 

- イベントの前後で

・事前に簡単な質問をお送りします。このイベントで学びたいこと、そしてあなたが今まで行ってきたモデレーターとしての経験を教えてください。いただいた回答を踏まえ、プログラムの内容を調整します。

・イベント終了後、Skypeで個人指導を受けることもできます。皆さんが実際にモデレーターとして臨もうとしている時、もしくはイベント後の振り返りなどにアドバイスします。


[プログラム詳細

「アート・オブ・モデレーション -多様性からコンセンサスを導く方法- 」

◎1日目: 7/13〈土〉10:00 - 17:00(予定)

午前
0.) モデレーターとしての禅的精神とその美学(Zen and the Art of Moderating)
1.) イベントの準備とモデレーターとしての役割Preparing the event and your role)

午後
2.) 自由な意見が言い合える安全な場作り(Creating a safe setting)
3.) 内容とディスカッションの形式を方向づける(Directing content and form)


◎2日目: 7/14〈日〉10:00 - 17:00(予定)

午前
4.) 聞く、まとめる、質問する(Listening, summerizing and questioning)
5.) 集団心理を読み取る (Reading group dynamics)

午後
6.) 議論を支え、ときに介入する(Helping and intervening)
7.) 空間、照明、音の使い方(Using space, light and sound)

参加費:一般 5,000円、学生 4,000円│逐次通訳あり│要事前申し込み(定員30名)
*2日間のプログラムになります。両日とも参加できる方に限ります。


こんな方におすすめ
・モデレーターとして既に活躍している人、始めたばかりの人
・より深い議論を導くことに興味がある人

お申し込み方法
参加ボタンよりお申し込みください。

 


バルト・コゼインから参加者の皆さんへのメッセージ

プロのモデレーターとして10年の経験を持ち、オランダを拠点に活動するバルト・コゼインです。このトレーニングプログラムはモデレーターとして必要な基本スキルを向上させる内容で、実践とセオリーの両方から、2日間かけてじっくり取り組みます。また、参加者の皆さんから体験談を伺い、状況を分析してお互いの学びに繋げたいとも思っています。

プログラムの内容に参加者の皆さんの関心を反映するために、予約された方には簡単な質問を事前にお送りします。このプログラムを通して学びたいこと、そして今まで行ってきたモデレーターとしての経験を是非教えてください。

皆さんにお会いするのを楽しみにしています。

 

当日のプログラム内容

07/13(土) 10:00 〜 17:00
アート・オブ・モデレーション -多様性からコンセンサスを導く方法-

詳細▼

07/14(日) 10:00 〜 17:00
アート・オブ・モデレーション -多様性からコンセンサスを導く方法-

詳細▼

       バルト・コゼイン Bart Cosijn

バルト・コゼイン(オランダ)はプロのモデレーターとして10年の経験を持つ。公共の場でのディスカッションやディベートに特化し、市民参加に関するアドバイスを地方自治体やNGOに対して行う。そしてもう一つ重要な活動として行っているのが、モデレーターの教育と指導である。ヨーロッパの各地で活動しながら、時にはその外にも活躍の場を広げている。オランダ・モデレーター協会とオランダ・ジャーナリスト組合のメンバー。2014年には、初めての市民議会をアムステルダムで立ち上げ、現在は委員会の会長を務める。妻子と一緒にロッテルダムに住む。コゼインのモットーは「話を聞いてもらうのは金、話すのは銀」。

www.bartcosijn.nl/english/ 
お問合せ先

nl/minato
info@nlminato.org

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